早起きが楽しみに!朝にやりたい3つのこと。5時台に起きてどう変わった?

早起きを楽しんでいる女性

早起きなんて一生無理。ずっとそう思っていました。

今ではすっかり朝型人間ですが、元々は早起きが大嫌いで、家を出るギリギリの時間まで粘って寝るタイプでした。高校生のときなんて、テストの日や始業式の日に寝坊をしたこともあるほどです。

寝坊が得意技だった私でも、今では5時台に起きて自分を整え、心穏やかな時間を過ごしています。昔の面影はどこへ?というくらい、早朝から元気いっぱいです。私がなぜ早起きをするようになったのか、どう変わったのか、朝にやりたい3つのことをお話しします。

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私が早起きする理由

早起きをはじめた最大の理由は、「幸せになりたかったから」です。個人的な話をすると、私は4年以上もの間、長い長い迷路をさまよっている状態でした。ベッドから起き上がれず、健康状態がボロボロだった時期もあります。

その後、朝の運動やジャーナリング、登山などで少しずつ元気を取り戻したものの、心のわだかまりは消えず、人と比べて落ち込んだり、自信をなくしたりを繰り返していました。でも、あるとき強く決意したのです。「私はぜったい幸せになる!」と。

ほんとうの意味で幸せになるためには、自分の思考を変えることが必要でした。幸せになる手段として選んだのが、早起きです。過去の経験から、早起きで気持ちが前向きになることを知っていたので、すんなりスタートできました。

早起き習慣で変わったこと

早起きを続けてみて、いい時間の使い方ができるようになりました。睡眠時間が増え、ゆったりと動くようになったのに、時間が余っている感覚になります。そのわりに以前よりもたくさんのことができ、満足した状態でぐっすり眠れるようになりました。

私の場合、朝がとっておきのゴールデンタイムです。脳が一番すっきりしているので、アウトプットはできるだけ早朝から正午までの時間帯に集中させています。早起きをすればするほど午前中にできることが増え、仕事を早めに終えられるのもいいです(ライティングの仕事の場合)。

仕事のあとは、自分のブログやnoteの執筆時間です。最近は早朝に執筆時間を30分くらいとっているので、夕方は続きを書く感じです。夜は遠距離の彼と話したり、好きなYouTubeや本を楽しんだりしてリラックス時間にしています。

早起きのためにベッドに入る時間を決めてから、寝る直前まで仕事をしたり、SNSをダラダラと見たりする時間も減りました。早い時間に食べて寝るので、自然と健康的な生活ができています。

早起きが楽しみに!朝にやりたい3つのこと

習慣オタクの私は、心と体、脳にいいと言われるありとあらゆる朝の習慣を試してきました。そのなかでも特に朝にやってみてよかった3つのことを集めました。

  • モーニングジャーナル
  • 外で有酸素運動をする
  • 心が喜ぶことをする

1と2はよく紹介している習慣で、私のお気に入りです。3は抽象的ですが、自分の人生を良くするために一番大事なことだと思っています。

モーニングジャーナル

モーニングジャーナルは欠かせない習慣です。私はノートに自分の思考を書き出す習慣をかれこれ5年ほど続けています。

毎朝書くことにしたのは、ベストセラー 『新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。』を読んだのがきっかけです。この本ではアーティスト向けに創造性を回復させるワークとして「モーニングページ」が紹介されています。

私はモーニングジャーナルと呼んでいますが、方法は同じです。そのとき思ったことや考えたことをありのままに書きます。ただ、モーニングページは3ページ書くのがルールです。私はあまり書く量にとらわれず、20分〜30分くらいの間に書けるだけ書くスタイルにしています。

モーニングジャーナル(モーニングページ)を続けるうちに、自分が心からやりたいこと、やりたかったこと、大切にしたいことが明確になりました。書くことで思考がすっきりして、ポジティブな状態で1日をスタートできる点も気に入っています。

外で有酸素運動をする

朝に有酸素運動をすると、パワーがみなぎり、自分に自信が持てる気がします。朝のランニングを13年以上続けている私ですが、今年からウォーキングとランニングを交互にすることにしました。ランニングは体に負担がかかるので、毎日するのは厳しいと感じたからです。

冬は寒いけれど、ひんやりとした空気が心地よくて気持ちいいです。朝日の光を浴びながら自然を眺めていれば、ネガティブな思考なんてふっ飛びます。目をつぶって瞑想するよりも、体を動かしているときのほうが今に目を向けやすい気がします。

雨の日にはじめてウォーキングをしてみたら、思いのほかいい経験をしました。乾燥していた空気がミストのように変わり、静かな雨音に耳を澄ませるのも新鮮です。雨の日に外に出るのが好きではなかったが、これからは天気に関わらず、毎朝の有酸素運動を続けてみようと思います。

心が喜ぶことする

カフェでおしゃれなモーニングを食べたり、英語の勉強をしたり、誰かがやっている朝活を真似しても、自分の心が満たされるとは限りません。

朝活の形は人それぞれで、どんなことをしてもいいと思います。ただ、早起きをして理想の未来を作るための小さな習慣を続けることで、いい時間の使い方ができるんじゃないかと思います。

SNSやネガティブなニュースにダラダラと時間を使うのは、心を悲しませる行動です。心が喜ぶことは何かを見極め、自分で習慣を選び取る力も大切だなぁと感じています。

私の場合、モーニングジャーナルと運動を終えたあとは、夢を叶えるための時間に充てています。具体的には読書や自分の記事の執筆などです。「ストイックだね」なんて人からは言われますが、未来の自分へのプレゼントを送るように、むしろ自分を大切にしている実感があります。

さいごに:早起きでちょっとした毎日も幸せになる

「幸せになりたい」という動機で早起きをはじめてから、「幸せとは何か?」をずっと考えています。ポッドキャストやTED TALKなどで幸せについて語る人たちの話を片っ端から聴いても、まだ答えは出ていません。

でも、ひとつだけ確かなのは、数年前の私よりもずっとずっと幸せを感じているということです。日常が大きく変わったわけではありません。私の考え方や感じ方が変わり、幸せをキャッチする感度が高まっただけです。

朝から前向きなエネルギーをチャージすれば、何気ない1日も幸せな日に変わり、過去や未来よりも今を大切にしようと思えます。

金田ゆか(かねだゆか)
1986年生まれ。引っ越し10回以上。旅するように暮らす、ゆるミニマリスト。ライター・ピラティストレーナー。ドイツ人パートナーの影響で登山にハマリ、山旅を楽しみながら、シンプルライフを実践。「心地よく、自分らしく過ごす」をテーマに、日々の暮らしを整える方法を発信中。
早起きを楽しんでいる女性

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