人と会うと疲れる内向型の私が行き着いた、最高の休日の過ごし方

人と会うと疲れやすい内向的な女性の休日

こんにちは!登山好きピラティストレーナーのYukaです。

ピラティストレーナーと聞くと、どんなイメージがありますか?外向的で華やかなイメージでしょうか?

私はトレーナーである以上、「キラキラしていないと」と思っていたことがあります。インスタのために苦手な自撮りをしたりして。

周りからは「華やかさがある」と言ってもらえて嬉しい反面、私自身は違和感を抱いていました。

本来の私は、内向的でパーティーとか人が多い場所が大の苦手。人に会いすぎると、すぐ疲れてしまいます。

そんな内向型の私が疲れを溜めないために工夫しているのは、休日の過ごし方です。

内向的な自分に合った休日を過ごすことで、癒されるのはもちろん、仕事や家事、自分のやりたいことに取り組める気力と体力を確保できます。

今日は、私の経験を交えながら、内向型さんの心がちょっと楽になるお話をしたいと思います。

Contents

あなたはどっち?内向型と外向型の特徴

この前、スイス在住と大阪在住の友人とオンラインで話していたときに話題に上がったのが、IntrovertとExtrovert。

日本語に正確に訳すのは難しいそうなんですが、

  • Introvert:内向的な人
  • Extrovert:外向的な人

という意味だそうです。

Introvert(内向的な人)は、ひとりやふたりなど少人数で過ごすことを好む人です。大人数のグループや人混みの中にいると疲れます。そして、自分の世界に引きこもり、自分の思考やアイディアに集中するのが好きなタイプです。

ひとりの時間をとることでリラックスできるので、どれだけ親しい人でも長時間一緒にいると疲れてしまいます。ただ、家にずっといるというわけではなく、ひとりで気ままに旅をしたり、好きな場所にふらっと出かけたりすることもあります。

Extrovert(外向的な人)の特徴は、誰かと交流する時間や人に会うことでエネルギーチャージできる人です。一般的にはよく喋り、社交的で活動的な人を意味します。

他にも、人とすぐ仲良くなれる、新しいことに挑戦するのが好き、チームワークを必要とする仕事に適しているなどの特徴があります。

あなたはどちらのタイプでしょうか?この記事を見てくださっているということは、Introvert(内向的な人)なのかなと想像しています。これが、もうすでにIntrovertですね(笑)。

隠れ内向型な自分を分析してみた

ピラティストレーナーということもあり、外でお仕事をしているときはExtrovertに見られますが、完全にIntrovertです。アクティブで行動的だから、隠れ内向型という感じでしょうか。

仕事でもプライベートでも人と会いすぎると、心身ともにヘトヘトになり、肩や腰が張った感じになります。

人と話すことは好きなのですが、身体が無意識に緊張状態になっているんでしょうね。でも家に帰ってひとりになった瞬間、一気に脱力できます。

自分の内側と向き合うためのノートをどこにでも持ち歩いています。ノートは自分の思考をまとめたり、落ち込んだときに前向きな言葉を書いたり、パッと思い浮かんだことをメモするためです。

よくも悪くも思考しすぎる傾向にあるので、書いて外に出すことで、ストレスを発散させているのだと思います。

そして、10代の頃からひとり旅が好きです。最近ではソロ登山も余裕。

気を使わないパートナーと旅するときでさえ、ひとり時間を欲します。パートナーもIntrovertなので、私の性質を理解してくれているのがありがたいです。

ただ、私の場合は人見知りをまったくしないので、初対面の人でも共通の話題があれば、楽しくペラペラと喋ることもよくあります。

特に登山好きの人と出会ったら、何時間でも山について語り合えるから不思議です。(もちろん全員じゃありませんが。)

私の特徴を見てわかるように、内向的な人は必ずしもシャイとか引きこもりというわけじゃないのかなと思います。

私の彼もよく喋るし、社交的に見えるタイプなのですが、Introvertだと断言していました。

内向的な私の理想的な休日

内向的なのにアクティブなのに疲れやすい。

そんなちょっと、いや結構変わっている私は、休日の過ごし方にも気をつけなければなりません。

誰かと1日中遊んだりするのは疲れるので、人と会うときは数時間が理想です。

気心知れた語り合える友人なら何時間でも喋れますが、それでもエネルギーを使います。だからパートナー以外の誰かと遊ぶのは、月に2回くらいがちょうどいいと感じています。

現在は週に2回お休みがある場合、1日はパートナーと過ごすことが多いです。たまに友人とランチやカフェに行くこともありますが、週に1日のお休みは自分のための時間にします。

1週間のうちに「アクティブに動く休日」と「家でゆっくり過ごす休日」の両方があると、私の場合は心のバランスが取れるようです。

アクティブな休日は、やっぱり登山。遠くの山に行くことができなくても、神戸の山をトレーニングがてら歩くだけで癒されます。

アウトドア系のウェアや装備を買うために大阪にショッピングに行くことがありますが、毎回グデグデに疲れて帰ってくるのがオチなので、人混みが多いところはできるだけ避けたいものです。

家で過ごす日はゆっくり家事をしたり、読書をしたり、ブログを書いたり、やりたいなと思ったことをランダムにしていくのが好きです。

あえてスケジュールを決めずに疲れたらコーヒーを飲んだりして休み、エネルギーチャージします。

最近はゴロゴロするのも上手になってきました。30代前半まで「ゴロゴロってどうやってするの?」というくらい、動き続けていたので、いまだにボーッとするのが不得意です。

でも自分にゆっくりすることを許可するようになってから、休日を心からリラックスして過ごせています。疲れているときは長時間の昼寝もしたりして。

理想の休日の過ごし方は、人によってまったく違って当たり前。SNSにアップできるようなリア充な休日じゃなくても、自分自身が満足していればそれでいいと思います。

大切なのは、いつでも自分の心がどう感じるか。内向型らしくいられる、「なんかいいな」と思える休日を増やしていきましょう。

Yuka(金田ゆか)
1986年生まれ、AB型、東京再上陸。ピラティストレーナー・ライター。フリーランスとして挑戦し続け、心身のバランスが崩れた経験から、働き方や暮らしを見直すようになる。「自分らしく、楽しく、楽に生きるには?」と常に探求中。働きすぎ、頑張りすぎな人に私の気づきを伝えていきたい。プライベートでは登山に夢中。低山から北アルプス、雪山登山まで。旅好きなドイツ人と遠距離恋愛中。
人と会うと疲れやすい内向的な女性の休日

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

Contents