ピラティス=きつい?運動初心者でもレッスンを楽しむための3つのこと

私が指導しはじめた2015年は、ピラティスの存在感の薄さたるや。

都内でさえ「ティラピス?なんかのスイーツ?」なんて目を丸くされることが多々ありました。

でも今やピラティスを知らない人のほうが珍しいレベルになっていますよね。今住んでいる神戸でも大人気です。

ウサギさん
ピラティスってきついらしいけど、運動初心者の私でも大丈夫かな?
Yuka
あらら、尻込みしてるんやね。ピラティスは確かにきつい(笑)。でも、運動初心者でも大丈夫!

指導歴8年のピラティストレーナーの私が、運動初心者がピラティスをきついと感じる理由やレッスンを楽しむための3つのポイントをお伝えしていきます。

Contents

運動初心者こそピラティスをしたほうがいい

結論からお伝えすると、ピラティスはきついです。正確には地味にきつい感じですね。見た目は優雅なのですが…。

でも、初心者に合わせたエクササイズもたくさんあり、運動が苦手な人や普段まったく運動していない人でもピラティスはできます。むしろ、そういう人こそピラティスが必要だと思うのです。

なぜかというと、ピラティスのエクササイズはすべて、どんな人でも安全に動けるように理論に基づいて作られているからです。

加えて、ウェイトトレーニングよりも低負荷で体力がない人や女性にも向いています。高齢者の方ももちろん大丈夫です。

さらにピラティスでは、正しい姿勢を維持するためのインナーマッスルや体幹の筋肉を意識しながらエクササイズします。

体幹を常に使いながら動くことで、関節や筋肉に負担をかけたり、「腰を反りすぎて腰痛になった」ということも少ないです。

私が今まで担当したお客様の9割以上が運動初心者ですが、ピラティスを続けて2、3ヶ月経つと、みなさん見違えるように動けるようになることがほとんど。

2015年から指導している私の経験からも、ピラティスは初心者でも大丈夫!と断言します。

ピラティスがきついと感じる理由

ピラティスは初心者でもできるのに、なぜ、ピラティスをきついと感じてしまうのでしょうか。次にその原因を紐解いていきたいと思います。

1.普段使わない筋肉を使うから

ピラティスのエクササイズでは、全身のあらゆる筋肉を使います。

腹筋や背筋はもちろん、脚や腕、肩、お尻などの筋肉です。しかし、ピラティスのいちばんの特徴は、なんといっても日常生活では使いにくいインナーマッスルを強化できることです。

正しい姿勢をキープするのに大切なお腹のインナーマッスルや、肩甲骨周りにあるマニアックな筋肉たちも刺激します。 

普段使わない筋肉だからこそ、何も運動していない場合は衰えている可能性があります。私は長年ダンスをしていましたが、ピラティスを始めたばかりの頃はインナーマッスルが弱々の状態でした。

だから、運動初心者の方がピラティスをして「う、きつい!」と感じるのは当然のことなのです。

2.慣れない動きに戸惑うから

ピラティスでは筋力トレーニングとは違った動きがたくさんあります。たとえば、背骨を上から順番に丸めたり、骨盤を動かしながら腹筋を使ったり、ダンスのような動きがあったりとさまざまです。

普段からトレーニングやダンスをしている人であれば、ピラティスの動きがスッと入ってくると思いますが、初心者の方なら頭の中が「???」になることはよくあります。

脳は初めてのことに多少なりともストレスを感じるので、身体だけじゃなく、最初は頭も疲れるかもしれません。レッスンが終わった後は、頭もスッキリしますけどね!

私自身がピラティスを始めた当初は難しいと思っていたので、初心者の方には難しい専門用語は言わず、できるだけわかりやすい言葉選びに気をつけています。言葉の探究には終わりがありませんが!

3.筋力がないうちは力んでしまうから

「学生以来、まったく運動していません」。こんな方は筋力が低下していることは大いにあります。特に30代後半から40代以降になると、筋力の衰えを感じる人が多いようです。

筋力がない状態でピラティスのエクササイズを行うと、身体がこわばり、余計なところに力が入りやすくなります。特に力みやすいのは、肩と首です。

たとえば、マットのピラティスで頭を床から起こして腹筋エクササイズがあるのですが、腹筋が弱い人は、頭を無理やり起こそうとして肩や首にぐっと力を入れてしまうケースがよくあります。

すると、肝心のお腹に力が入らず、ただただ首や肩が痛い…という状態になりやすいのです。これがピラティスをきついと感じる理由ではないでしょうか。

しかし、初心者の方に向いているエクササイズや、体が力まないようにする方法はたくさんあります。

すでにピラティスレッスンに通っている方は、インストラクターに相談してみるといいですね。

4.グループレッスンを受けているから

私が都内でピラティスを教え始めたころは、マシンピラティスといえばパーソナルレッスンがほとんどでしたが、最近はたくさんの人数で行うマシングループレッスンが増えている印象があります。

グループレッスンのいいところは、気軽に通いやすく、テンポが早めなのでしっかり動けることです。

ただし大勢の人数で行うグループレッスンでは、インストラクターが一人ひとりの動きを細かく見れないので、動きに慣れていない初心者の方は、間違ったまま動いてしまうこともあります

ほかにも、マシンピラティスの場合はマシンに乗りながら動くので、不安に感じてしまう方もいるかもしれません。そうなると、気持ちよく動けないですよね。

どうしてもグループレッスンを受けたい場合は、少人数で行うクラスや基礎を学べる入門のクラスを選ぶようにしましょう。

初心者がピラティスを楽しむための3つのこと

運動初心者の方がもっとピラティスを楽しむためには、受けるレッスンの種類を変えたり、思考を変えることが有効です。

パーソナルレッスンを受ける

ときどき、「初心者だからパーソナルは緊張する」というお声を聞きますが、むしろ初心者だからこそパーソナルのピラティスレッスンがいいと思います。

自分の姿勢に合わせたトレーニングメニューをカスタマイズしてもらえたり、レベルも自分の筋力や体力に応じて柔軟に対応してもらえたり、すべてオーダメイドだからです。

私のパーソナルレッスンでは、カウンセリングを行い、お悩みや目標をお聞きします。その後、姿勢チェックを行い、その方の姿勢のクセや改善したほうがいいところをお伝えしてから、その日のメニューを組み立てています。

パーソナルピラティスを続けた後にグループレッスンに参加してみると、より安全で効果的な体の使い方ができ、結果も出やすいです。

マシンピラティスもしてみる

マシンピラティスは敷居が高そうなイメージを持たれがちですが、実はマットよりも初心者がやりやすいエクササイズも多いのです。

なぜかというと、ピラティスマシン(リフォーマー・チェア・キャデラック)についているバネが体をサポートしてくれて、自重でやるよりも楽に動けるからです。

バネはついていないですが、樽のような形をしたバレル・スパインコレクターというマシンも優れものです。そのカーブを帯びた形状を活かすことで、背骨を柔らかく動かしやすくなります。

ただし、マシン上でより快適に動くには、マットピラティスの基礎は大事だと思うので、マットのエクササイズも教えてもらうようにしましょう。

自分の思考を変える

初心者の方がピラティスを楽しめないときは、「きついと感じるのは悪いこと」だと思っている可能性があるかもしれません。

反対に、ピラティスのレッスンを楽しめる人は、新たなことにチャレンジするのが好きで、失敗を恐れない人です。

そういう人は、たとえきついと思うエクササイズがあっても、笑いながら楽しみ、素直に吸収しながらどんどん成長していきます。

せっかくピラティスのレッスンを受けて、「きつい」で終わってしまうのは残念ですよね。

「きつい=自分の体が目覚めている証拠」というように、ちょっと思考を前向きな方向に変えてみると、ピラティスに限らず、他の運動も楽しめると思います。

無理にポジティブな言葉に変換するのが難しかったら、笑いに変えるのもいいですね。

私は「筋肉痛が来たら喜んでください」とお客様によくお伝えしています(笑)。

ピラティスはきついけど楽しい。だから初心者でも続く

ピラティスの指導をはじめて8年が経っても、いまだにピラティスってきついな〜と思います。

私は中級や上級など難しいエクササイズにチャレンジしているので、余計にそう感じるのかもしれません。

うまくできないと悔しい気持ちになることはありますが、そんな瞬間さえ楽しくて、「自分の身体はどこまでいけるんだろう?」とワクワクしたりもします。

ゲームと一緒の感覚で、すぐにクリアできたらつまらないですよね。そしてピラティスのエクササイズは毎年どんどんアップデートされ、数も覚え切れないほど多いので、飽きることもありません。

人は楽しければ、なんでも続けられます

この記事を読んだ方が、心も体も整うピラティスライフに一歩踏み出せますように♡

Yuka(かねだゆか)
1986年生まれ、AB型、神戸在住。ピラティストレーナー・ライター。フリーランスとして挑戦し続ける中で心身のバランスが崩れた経験から、働き方や暮らしを見直すようになる。自分の心と体が整えるには?を常に探求中。働きすぎ、頑張りすぎな日本の女性にも私の気づきを伝えていきたい。プライベートでは旅好きなドイツ人と交際中。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

Contents