休めないフリーランスだった私が、ドイツ人から学んだ「休み方」

フリーランスになったら、好きなときに休めるイメージを持たれる。まあ、確かに自分でスケジュールをコントロールしやすい。

物理的には休めるのだけど、実際は違う。私は、もともと休めないフリーランスだった。3連休でさえ怖かった。

有給休暇なんてものはないから、働かなければ収入が入ってこないし、止まってしまってはダメな気がして。それにお客さんに申し訳ない気持ちがあった。

そんな私は、3連休どころか、2週間も休んでヨーロッパに行けるまでに変わった。ゆるく生きるフリーランスが、ドイツ人から学んだ休み方を紹介してみる。

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ドイツ人と付き合って変わった話 

そもそもなんで堂々と休めるようになったのかというと、ドイツ人パートナーの影響である(結婚はしていない&今は国内で遠距離恋愛)。

お互い旅が好きなこともあって、付き合いはじめたころからよく遠出していた。最初は2泊3日くらいだったけど、ドイツ人の彼からすると弾丸すぎたらしい。

ドイツ人は、有給休暇をめいっぱい使う。彼も日本でドイツの会社に勤めているので、有給休暇日数が多く、休みにもかなり寛容だ。普段は多忙な彼だが、休むときはがっつり休む。

2023年、彼と一緒にドイツに行くことになった。「せっかくドイツに行くなら、2週間は休みが欲しい」と言う。もっと前の私だったら即答で「無理!」と答えただろう。だけど、すでに休むことに慣れてはじめていたので、なんとかすれば休める気がした。

で、本当に休めた。意外にもあっさりと。このころから、なにかが弾けたみたい。

今年も同じように、2週間休んでポルトガルとドイツを旅した。前後は大変だけど、休んでも問題は起こらなかった。それどころか、いろんなアイデアが出てきて、心の充実面でも仕事面でもいいことしかない。

完全に仕事しない日を作る

がっつり休むこと以上に、週単位で休むことも大事だなと思う。仮に丸々1ヶ月休んでも、エネルギー溜めはできないものね。

疲れやすい私は、最低でも週に1日は、完全に仕事をしない日を作るようにしている。仕事関連の発信も含めて。好きなことだから週7日でも働けるって言う人がいるけど、それを続けていると、どこかで支障が出ると思う。

体が先か、心が先か、それは人によるけど。今ではゆるゆるなフリーランスの私だが、30代前半までは働きすぎて慢性蕁麻疹になったり、生活が乱れてメンタル面も落ちたり、ひと通りのことを経験した。

いまだに頑張りすぎるクセが顔を出すときはある。でも、ひとり登山に行ったり、好きなことをただひたすらしたり、感情をリセットするのがうまくなった。

彼もそうだけど、ドイツ人と遊ぶと、誰も仕事の話を持ち出さない。仕事は仕事、遊びは遊び。働く時間とそれ以外の時間の線引きが自然にできているのだ。

この前の3連休、彼が長野に来た。2ヶ月ぶりの再会だったのもあるが、仕事や悩みごとについては考えず、彼との時間を楽しむことに全力を尽くせたんじゃないかと思う。幸せだった。

完全に仕事をしない日は、趣味に全力を尽くしたり、大切な人と過ごす。そうすると、私はいい感じに整う。

クリスマスイブから休みモードに入る 

ドイツだけではないが、欧米の国はクリスマス前から休みに入る。パートナーの会社もそうで、クリスマスとお正月はたいてい休みである。

彼にとってクリスマスは、誕生日並みに大切な行事だ。クリスマスは「普通に働く日」と思っていたのだけど、年々、「ゆっくりする日」に切り替わってきた。

私はめったに風邪を引かないのに、年末だけはなぜか体調を崩す。2023年なんて、クリスマス前に高熱を出し、元旦から高熱を出して5日寝込んだ。「2024年の年末こそは、健康に過ごす!」と気をつけていたが、喉の痛みからくる風邪を引き、年明けまでしんどかった。

そんなこんなで、今年はイブから休みモードに移ろうと思う。ライティングの仕事は自分で調整できないので仕方ないけど、そのほかの仕事は納める予定だ。12月に入ったら少しずつスローダウンして、今度こそ健康に年を迎えたいなぁ(切実)。

金田ゆか(かねだゆか)
1986年生まれ。ライター、ピラティス講師(お休み中)。登山が好きすぎて長野県安曇野市に移住。関西、アメリカ、東京など引っ越し15回以上。ドイツ人パートナーと遠距離中。頑張りすぎる人に向けて、「心地よく、自分らしく過ごす」ヒントを発信中。

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