健康的なフリーランス女子を目指そう。生活リズムを整える7つの方法

生活リズムを整えるフリーランス女性

フリーランスと言えば、 好きな時間に起きて、悠々自適な暮らしをしているイメージがあるかもしれない。 理想的なフリーランスの一日を再現したvlogを見かけることがあるが、 あれはあくまで映画だと思ってほしい。

実際は、生活リズムが崩れて、寝れない、運動不足、体調不良、精神的に辛いなどで悩むフリーランスが多い。

複業フリーランス(ピラティストレーナーとライター)の私も、 これらをすべて経験してきた。

2016年からフリーで働きはじめて、 ようやく理想の暮らしに近づいてきたので、 ここらへんで私なりの秘策をシェアしていこうと思う。

ピラティストレーナーの観点からも健康的なフリーランスを目指すためのコツも書いてみよう。

Contents

睡眠を第一優先にする

睡眠の大切さを知っていながら、おざなりにしてはいないだろうか。

フリーランスに限らないが、私たちは睡眠を犠牲にして、仕事を優先しすぎだと思う。

私はある出来事をきっかけに仕事よりも睡眠を優先するようになった。その話をシェアさせていただきたい。

2021年の春、念願だった電子書籍の執筆に取りかかっていた。企画や執筆にとどまらず、Twitterでの宣伝やデザイン、イラスト、校正の発注、特典の作成など、やることは多岐にわたった。その作業の多さも大変だったが、なにより自分へのプレッシャーと恐怖から眠れない日々が続いた。

出版前後は寝た記憶がない。体が疲れているのに神経が高ぶり2、3時間しか寝られなかった。出版の10日前くらいから、突然、体中が赤くなり、かゆくなった。

しかしゴールデンウィーク中だったので病院に行けなかった。いや、忙しさを理由にして行かなかった。

そして出版後も、そのかゆみは止まらず赤く腫れ上がった体を見て「これはどう考えても異常事態だ」と慌てて病院に行った。皮膚科で症状を見せると「蕁麻疹ですね」と言われた。

蕁麻疹の多くは原因不明らしい。お医者さんによると、ストレスと睡眠不足という見解だった。

その時は薬を飲めば治るものだと思っていたのだが、一向に良くならず今も皮膚科に通っている。命に関わるわけでもないし薬を飲めば赤みやかゆみは抑えられる。

しかしこのまま薬を飲み続けたくはないし、労力と出費もかかる。今でこそ「何をしても赤くならない体」を手に入れたいと思う。

肌トラブルとは無縁だった私が蕁麻疹になるということは、それほど心身に負担をかけていたのだ。私たちの体は、このように何かしらの形でSOSを出す。

どれだけ小さなSOSでも見逃してはいけない。早めに対策すれば、早く治る可能性も増える。

睡眠不足は、このような体調不良を引き起こすだけではなく、メンタルにも影響が出る。ネガティブな思考が増え、集中できなくなり、仕事の効率も下がる。そしてさらに自信をなくしてしまうのだ。

睡眠は幸せに生きるために必要不可欠だ。どんな動物も眠らないと生きていけない。1日のスケジュールを組むとき、睡眠を第一優先にしようとするだけで生活の質は変わる。

運動する時間を確保する

「仕事が忙しくて運動できない」という悩みをよく聞くが、そもそも運動する時間を作ろうとしなければ、一生、運動を習慣にできない。

そして、運動のハードルが高すぎるのも原因の1つ。

自慢ではないが、ピラティストレーナーの私でさえ、運動がめんどくさい日もある。

でも運動しないと心身に悪影響を及ぼすのは、重々わかっているので、5分でも10分でもいいから体を動かすようにしている。1日15分できれば、それでよしとする。

かなり自分に甘いのだ。以前は1日30分から1時間は必ず運動すると決めていたが、逆にめんどくさい気持ちが増し、ハードルを下げるようにした。

運動習慣が0の人であれば、まず毎日1分からはじめてほしい。その内容は何でもいい。

私の場合、YouTubeなどでお気に入りのピラティスの先生(アメリカやオーストラリア)を見つけて、動画を見ながら動いたり、レッスン前後に15分ほどのマシンピラティスをしている。

近所の山を散歩したり、公園内で走ったりすることもある。運動のバラエティーを増やしておけば、飽きずに続けられるし、その日の気分によってメニューを変えられる。

運動は、集中力を上げたり、新たなインスピレーションを沸かせる効果もある。だからライターやデザイナーなど、クリエイティブな仕事をしている人こそ絶対的に運動したほうがいい。

どれだけ忙しくても休日を作る

好きな仕事だから休日がなくても大丈夫、という人もいるかもしれない。

大満足していれば何の問題もないが、自分の時間を充実させて、もっと人生を楽しみたいと感じているなら、積極的に休日を作ったほうがいいと思う。

私も毎日働いていたことがあり、たった丸1日休むのも怖い時期があった。休めば休むほど収入が減ると思っていたからだ。

しかし実際は、そんなことはなかった。休日を増やすと、限られた時間を使って効率的に

仕事をこなそうとする。もしくは短時間で収入を確保できるように工夫する。

何より休日があるから心身の健康が保たれるし、幸せが増えていく。どれくらいの休日が必要かは人によって違う。私自身が試してみて、できれば週2回は休日を作ったほうがいいと思った。休息する日とアクティブに動く日、どちらもあると整う気がするのだ。

好きな仕事でも多少なりともストレスがかかる。でも遊びであれば、たとえ失敗しても思い出になるし、細かいことを気にせず、心を解放できる。やはり、仕事と遊びはまったくの別物なのだ。

1日の労働時間を決める

会社員を経験している人なら「1日7時間から8時間は働くのが普通」だと思うだろう。

私自身、自由に時間を選べるフリーランスになってからも、その常識から離れるのが難しかった。

ピラティスでいうと、1日5〜6レッスンするのは普通だったし、ライティングに関しては早朝から晩まで、場合によっては夜中までやることもあったのだ。

しかしドイツ人パートナーと同棲をしてから、日本と海外の働き方の違いに度肝を抜かれ、労働時間を見直すようになった。ドイツ人は基本的には残業しないし、日曜日はほとんどの店が閉まる。

35歳を過ぎてからというもの常に疲れていたのだが、その原因はシンプルに「働きすぎ」ということに今更気がついた。もちろんもっと長い時間働いている人がいる。

でもそういう人はたいてい心身の不調を抱え、ストレスが溜まり、免疫が下がっている状態にある。これは1000人以上にピラティスを指導してきたから、はっきりと言い切れる。

私は勝間和代さんのYouTubeがきっかけで、労働時間を6時間以内に設定してみた。

最初は無理かもしれないと思ったが、6時間以内で終わらせようとすると、多くのタスクができないことに気がつく。だから前を持ってクライアントに納期を確認し、計画的に進めるようになった。

だから今は納期ギリギリではなく、余裕を持って納品できるようになった。時間が限られるからこそ、「どうやったら短時間で終わらせられるか?」を真剣に考えたのもよかったのかもしれない。

6時間以内で働くようにしてから、疲労感はだいぶマシになった。それでも内容的にパワーがいる仕事なので、どっと疲れることもある。さらに労働時間を減らすのを目標にしていきたい。

質よりも効率を重視する

個人で仕事をしていくには、「とにかく質を上げることが大事」だと思われているかもしれない。

私もできる限り質の良いものをお届けしたいと常に考えているが、間違うと完璧主義になりやすいので注意している。質にこだわりだすと、永遠に仕事が終わらないから。私も執筆が終わらず、泣きそうになったことが何度もある。

労働時間が増えれば増えるほど、健康的な生活ができなくなり、体も心も疲弊した状態になる。そして仕事の質も下がる。反対に効率を上げれば、短時間で多くの仕事をできるようになり、アウトプットする回数が増えるから、結果的に質が改善する。

例えばライティングの場合で言うと、たとえ120%の力で渾身の1記事を書き上げても、クライアントの満足度を思ったよりも得られない場合がある。

ピラティスのセッションやクラスも同じで、どれだけ優秀なトレーナーであっても全ての人が満足するわけではない。伝え方だったり、そのトレーナー自身の雰囲気だったりも、評価対象になるから。それに質を上げようと力んでしまうとかえって緊張して良いものができないことがある。

相手の評価は、相手の受け取り方に任せる

こういう風に考えるようになってから、前よりずっと気が楽になった。

自分が持っているパワーを使って、できることをする。たとえ失敗しても指摘されても、後から改善していけばいいと思う。

こういう記事を真剣に読んでくださっている方は、すでに質のいい仕事をされているはず。だから、ちょっと気を楽にして、効率的に仕事ができる方法を模索してほしい。

私が効率的に働くためにやったことを書いた記事もぜひ参考にしてほしい。

毎日できるだけ自然に触れる

私は、自然と運動の組み合わせは最高の健康法だと思っている。「森林浴」という言葉があるように、自然はマッサージ以上のリラクゼーション効果がある。

運動もメンタルにいい影響があることがわかっている。特にウォーキングなどの一定のリズムを踏む運動は、セロトニンと呼ばれる「幸せホルモン」が分泌される。自然の中を歩くだけなら、どんなに体力がない人でも運動が嫌いな人でも気軽に始めやすいだろう。

私は神戸に住んでいるのですぐ近くに散歩できる山がある。あまり遠くまで行くと人気がなくなるので30分くらい散歩するだけだ。それでも行く前と行った後では、かなり心身の開放感が変わってくる。特に気持ちの面で落ち込んでいるときは、自然が何よりのセラピーだと感じる。

登山にはまったのも、心身に絶大な効果があったからだ。1番効果を感じるのは、脳のストレスの軽減。山は何もないからこそ、無心になれる。登山は私にとって瞑想に近い。

たとえ身近な場所に山や海がなくても、意外と緑の多い公園があるものだ。部屋に観葉植物や花を飾るだけでも効果があると思う。ドイツ人パートナーの影響で家庭菜園にもハマりつつある。好きな形で自然に触れる習慣を作ってみてほしい。

瞑想・深呼吸を習慣にする

「なかなか寝付けない」「眠りが浅い」と感じたときは、だいたい呼吸も浅くなっている。仕事のしすぎで交感神経が高まっていることも考えられる。

だから、瞑想や深呼吸で、副交感神経を高めて心身をリラックス状態に持っていければ、自然とぐっすり眠れる。

私がモーニングルーティンにしている瞑想のやり方は、とてもシンプルだ。瞑想音楽やアプリで流れるナレーションに従って、ゆったりと深い呼吸をするだけ

できるだけ呼吸に集中するようにしているが、気になっているタスクのことや人との会話が出てくることも多々ある。瞑想を始めたばかりの頃は、あれこれ考えて、一切リラックスなんてできないのだが、1ヵ月も続けたら、思わずウトウトして寝そうになった。

深い呼吸はストレスの軽減にもつながるから、運動とセットで続けてほしいおすすめの習慣の1つだ。

フリーランスに一番必要なのは良質な生活リズム

フリーランスは自分でスケジュールを決められる特権を持っているが、だからこそ働きすぎ、休みがない、生活が乱れるといった問題にぶち当たる。

特に在宅フリーランスの場合は、自分の生活リズムが崩れて、不眠や気分の落ち込みなど、心にも体にも悪影響が出る。私も辛い思いをたくさんしてきた。

だからすでにフリーランスとして活動している人も、これから目指したい人にも、自分の心身や生活を整えることの大切さを伝えていきたい。

私もさらに健康的で幸せなフリーランス女子を目指そうと思う。

Yuka(金田ゆか)
複業フリーランス・ピラティストレーナー・ライター
1986年生まれ、AB型、神戸に移住。ロサンゼルスダンス留学3年、都内でピラティス指導、ノマドライターを経験。現在は登山に夢中!誰かと比べない自分サイズの生き方・働き方を実践している。プライベートではドイツ人のパートナーと同棲中♪
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